エレナ・シャポバロワさんの民族衣装マトリョーシカ (5ピース)です。
女の子たちはみんなウクライナの可愛らしい民族衣装を着て、白樺で編んだシューズを履いています♪
一番大きな女の子は刺繍の施されたブラウス(ソロチカ)に、刺繍の入ったエプロンにスカートを重ね、柔らかな手織りのフリンジ付きベルトを巻いています。
手には白樺で編んだ籠を持って、足元も白樺のシューズを履いています。子ウサギと子ネコも可愛く描かれています♪
2番目の女の子も花柄の刺繍のソロチカを着ています。腰には手織りのベルトを巻いています。お気に入りのウサギのぬいぐるみを持って、足元にはコーギーの子犬か座っています。
3番目の女の子もソロチカにスカートとエプロン、フリンジベルトをして子猫を抱いています。
4番目の女の子はプラトーク(ロシアのショール)をして子ウサギを抱いています。
5番目の一番小さなピースは犬のぬいぐるみです♪
ウクライナの女性が着る民族衣装は刺繍ブラウスのソロチカсорочка(sorochika)またはヴィシヴァンカвишива́нка(vyshyvanka)に、同じく刺繍の入ったエプロンやスカートを重ねます。頭には花冠ヴィノクвінок(vinók)を載せます。
綿や麻のふわっとしたブラウスのソロチカはクロスステッチで繊細な美しい模様の刺繍が施されていて伝統的な装いに欠かせないアイテムです。
刺繍には病気や悪霊などの悪しきものから身を守るための『魔除け』の意味が込められていて、その『悪しきもの』が入ってこないように袖、襟元、裾など外界との境目に刺繍が施されます。
刺繍の方法は200種ほどあり、模様に至っては数千もあると言われています。
また刺繍の色と網目模様にも意味があり、赤と黒の糸を使っているものが多く、赤は『生命や愛、人生の喜び』、黒は『永遠や土』を意味すると言われています。
底にはアーティストのサインがあります。
2024年10月に届きました。
商品は新品で良好な状態です。
*サイズ…高さ 約13.5cm, 9.5cm, 7.0cm, 5.5cm, 3.5cm
*仕 様…テンペラペイント, ニス仕上げなし
*素 材…リンデン(linden wood)
【ウクライナ製】
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